NPO法人成年後見なのはなの活動

平成24年度活動基本方針案

 

NPO法人成年後見なのはなは、第7期を迎えます。

成年後見制度を担う法人として、今までの基盤と経験を活用し、後見人受任件数の増大により、一層の信頼を得られるよう会員が一丸となって活動します。

 

[基本理念]

本法人の設立の趣旨、定款3条の「目的」を会員一人一人が十分に理解し、

 認知症高齢者や知的障がい者、精神障がい者等判断能力が不十分で補佐的な手助けを必要としている方々に対し、成年後見制度の利用を促進し、これらの方々の人権と財産を守る活動をとおして社会に貢献していきます。

 

[基本方針]

1.組織規模の拡大と受任件数の増大に対応するため、理事会、業務監査委員会、財産管理委員会の機能を発揮し、法人後見団体として迅速な意思決定と内部監査機能の充実を図ります。

 

2.会員は、本法人の一員として、規定、規則を遵守し、本法人の社会的信頼性の向上と経営基盤の確立に努めます。

 

3.種々の専門知識を持った会員同士が活発に意見交換、啓発を重ね、又、相互に連携、協力し合い法人として適切な後見活動を行います。

 

4.グループを基本とする活動体制を導入する中で、後見人業務に熱意ある市民の方を受け入れ、会員として育成指導、監督を行います。

 

5.過去6期の活動で培った公的機関、各センター、病院や介護施設、地域の団体等と一層緊密に連携を図るとともに、未展開の地域において積極的に新規の関係先を開拓します。

 

6.引き続き業務研究会を毎月1回開催し、会員の資質の向上を図ります。

又、更新するホームページやパンフレットを活用し会員外の方々にも参加を呼びかけ交流を図ります。